淀川三川合流域 さくらであい館

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  • 2019.08.04

  • 「夏休み 草木染めチャレンジ講座」を開催しました。

開催日時 : 令和元年8月3日(土)13時~16時
開催場所 : さくらであい館 学習室「木津」・屋外広場
参加費 : 500円(参加料、材料費、保険料込)
参加者数 : 9名(小学生6名、中学生2名、大人1名)
主催 : 淀川河川公園管理センター
協力 : 関河 礼子 氏(講師/染織作品作家)

夏休みのおこさまにも手軽にお楽しみいただける植物染料で草木染めにチャレンジ!

台風で倒れた桜の小枝の染液で染めた、「背割堤桜の残した色」もプレゼントしました。

 

 全7回目となる今回は、初めて、夏休みのお子さまをメインとした内容を企画しました。

 染料には、あざやかな発色ながら、食品にも使用される植物由来の「クチナシ」「スオウ」を使用。染める布は、参加費をワンコインで設定出来るよう、木綿のハンカチを選択しました。

 

 描きたい柄を想像しながら布を絞ったり、媒染剤を合わせて自分の色を作ったりと、参加者のみなさんは熱心に取り組んでくださいました。

 

 そして、さくらであい館での思い出としていただけるよう、一昨年や昨年の台風で倒れた桜の小枝を煮出して一ヶ月以上寝かせた染液を使用し、シルクの布を染めて「背割堤桜の残した色」をプレゼントしました。こちらは大切に保管していただけるよう、布を貼る台紙もご用意しました。

 

 さくらであい館では、桜の花をはじめ、背割堤の自然を感じていただけるイベントを、これからも企画していきます。

 

 

草木染めについてのお話や布絞り、煮出しまで、行程の全てが夏の思い出に。

事前に、木綿のハンカチを豆乳で地入れ

作業手順や草木染めについてレクチャー

描きたい模様を想定しながら布を絞ります

布をかき混ぜながら、煮出していきます

媒染剤と合わせて、自分だけの色が完成

最後に、みんなで記念撮影をしました♪

一昨年、昨年の台風などで倒れた「背割堤桜の残した色」。ずっと、そばに。

背割堤桜の小枝を20時間以上グツグツ

桜の染液は一ヶ月以上保管しました

これが「背割堤桜の残した色」思い出に♪

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