淀川三川合流域 さくらであい館

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  • 2018.09.16

  • 「さくらであい館 夏の草木染めワークショップ」を開催しました。

開催日時 : 9月15日(土)13時~16時
開催場所 : さくらであい館 学習室「木津」・「木津」前の屋外広場
参加費 : 1,000円(体験料・材料費・保険料込)
参加者数 : 20名
主催 : 淀川河川公園管理センター
協力 : 関河 礼子(元松花堂美術館学芸員・染色作品作家)

この夏は、さくらであい館で栽培した「タデアイ」を使用し、「生葉染め」に挑戦しました。

 

さくらであい館の「草木染めワークショップ」も、おかげさまで第3回となる今回は、草木染めの中でも唯一「青色」に仕上がる「タデアイの生葉染め」に挑戦すべく、さくらであい館では春から種まきを行い、栽培を行いました。

 

タデアイの栽培はスタッフも初めての経験でしたが、発芽から、新芽が出て、夏の日差しのもとぐんぐん成長する姿には目を見張るものがありました。

毎日の水やりや、台風の前には移動させたりと、スタッフ皆で育てたタデアイを参加者のみなさんにお目にかけ、刈り取りから染色まで通して体験いただくことが出来、喜びもひとしおでした。

 

生葉染めは、煮出す作業がない分、全体重をかけて絞り出しを行う必要があり、参加者のみなさん交代で頑張りました。その甲斐あり、ストールを染液に浸けたあと、空気にさらした瞬間にぱーっと青色に変化する様を目にした時は、今までの頑張りが報われたような一瞬でした。

 

ちなみに藍染めは、古来より八幡市に縁のある技法となります。

 

さくらであい館ではこれからも、草木染めなどのワークショップを通して、背割堤の季節の植物との繋がりを大切にしていきたいと考えています。

 

 

 

 

タデアイの刈り取り

手早く刻みます

全力で揉み出して

出来ました♪

親子の夏の思い出に☆

クチナシをプラスして黄緑に

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